Hakushika, Nakahira

Miami Branch Nakahira presents
Hakushika Brewery

Hakushika logo

「品質、香りの高さ、味わいを追求するお客様へ
ぜひお試し頂きたい日本酒、白鹿ブランドの魅力に迫る」

白鹿について
酒造りの三大要素、水・米・米麹について
湧き上がる宮水
実際の宮水井戸

1. 水: 神が与えた理想の酒造りの水で、「宮水」と呼ばれる天与の水。六甲山地からの伏流水。酒がもっとも嫌う鉄分はきわめて少なく、カルシウムを豊富に含み、酵母の繁殖を助け発酵を促すリンとカリウムが多い。日本ではめずらしい適度の鉄分を含む硬水。この奇跡の水と言われる「宮水」で作られる白鹿の日本酒。ここに白鹿の酒が他社の商品と一線を画する最大の理由があると考えられている。

2. 米: 六甲山系の土と水と太陽で育つ米、「山田錦」。 厳選された加盟農家(白鹿会)による、高品質の酒造米を使用。 全て兵庫県産にこだわり、他に比べて大粒で、程良い大きさの心白(米の中心の白い部分)を持つ山田錦は、白鹿の酒造りに欠かすことのできない高級酒米である。

3. 米麹: 1700年中期より受け継がれる伝統の技を今に伝える酒造りのプロ集団丹波杜氏。この杜氏達が作り出す山田錦を使った米麹こそが、白鹿の高品質な酒が堅守されている理由である。上質の酒は強くて活発な麹作りからと言われており、それゆえに生き物である麹作りには、伝統の洗練された技が必要となるのである。

六光蔵と白鹿館における酒造り

六光蔵

白鹿館

1993年に完成した「六光蔵」は、酒造りの複雑な工程を自動化した設備と手作り蔵(生産 2トン/日)を同じ建物の中に備えた蔵。ここでは丹波杜氏が積み重ねてきた熟練の技と、最新のバイオテクノロジーを一体化させた、未来につなげる酒造りが行われている。この蔵では、白鹿 独自のこだわりのもと、毎年4千トンにもおよぶ酒米が精米されている。

六光蔵で造られた酒は、隣接された「白鹿館」(2010年8月完成)で、充填時にノズルが一切瓶や酒に触れず、酒を新鮮に保ちながら瓶詰めできる最新の技術を導入した充填機にて瓶詰めされている。全商品が(毎時2000本/ライン)という驚異的な効率性をもって生産され、充填ライン3本で毎時6000本の生産が可能。この清掃の行き届いた工場のきれいさは、他のどの酒造会社にも類を見ないものである。「工場内の温度管理はもちろん、内部の気圧を上げ外部からのほこりや夾雑物が一切工場内に入らないように徹底管理している」と説明する曾我部工場長の自信に満ちた表情からも、「品質を第一に管理している」という安全性を感じ取ることができた。

見学を終えての感想と考察

造り手の心を反映する日本酒。その白鹿の心を代表する高級酒、本醸造酒 四段仕込「黒松白鹿」。香り高さの象徴純米大吟醸酒「豪華千年寿」。味わい深い「山田錦」シリーズ。これらの酒は350年にも及ぶ丹波杜氏による、白鹿の伝統と受け継ぐ技の集大成である。
これらの酒を試さずして、日本酒は語れない!また語らせないという気迫に満ちた酒づくり、それこそが白鹿酒造で生産される日本酒の醍醐味であろう。このメーカーの熱意と努力の集大成である白鹿ブランドの酒のすばらしさを、お客様に生の声で伝えていきたい。

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